ふつうの人はCDなんてもう買わなくなった

How unfashionable to buy music CDs nowaday

Cal Tjader / Goes Latin

アルバムを20枚収録した Cal Tjader, Milestones of a Legend というCDセットから8枚目、Cal Tjader Goes Latin、1959年発表作。

  1. Mi China
  2. Close Your Eyes
  3. Mambo At The "M"
  4. Contigo
  5. Bonita
  6. The Lady Is A Tramp
  7. Black Orchid
  8. Happiness Is A Thing Called Joe
  9. I've Waited So Long
  10. Out Of Nowhere
  11. Guajira At The Blackhawk

この辺になると、モンゴ・サンタマリアやウィリー・ボボをもバンドに迎えて、RPGでいうところの最強パーティが揃ったぞ感がある。モンゴとウィリーは、ティト・プエンテのバンドを抜け出してきたそう。とはいえ、このアルバムでもカルの音楽は、ゴリゴリのラテン・ミュージックには決してならない。マーティン・デニーの音楽がケチャやフラにはならないように。曲でいえば(14)や(18)、ジャンルで言えばたしかにラテンなのだろうけど、あまり食べたことのない、爽やかかつ奇妙な風味。

 

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