ブルガリアを代表する歌姫リリー・イヴァノヴァ、バルカントンなるレーベルから、1981年発表のアルバム。
彼女は1960年代から活躍をはじめて、いまなおご健在とのこと。
このアルバムを出した頃は、おもにドイツで活動をしていたとの話。
ジャケがなんともキュート!
曲名は付されている英訳から。
A1 Warning
A2 Dedication
★A3 Golden Key
A4 The White Bird
A5 Margarita
★A6 Love For Hate
B1 Conjuration
★B2 Fire For Two
B3 If You Cease To Be
B4 Day Break
B5 Saying Good-Bye
B6 Clover
A1、A2と、トラッドな感じかと思いきや、A3はフィラデルフィア風のシンコペーションを効かせつつも、端正な拍打ちがやっぱりバルカンなディスコ歌謡。A6では、やはりバルカンテイストのハンドクラップが存分に楽しめる。
B面でもまた、急なディスコ歌謡のB2が楽しい。B4あたりは、欧陽菲菲的な味を感じる。