1964年リリース作品、みてのとおりのブルーノートから。 ケニー・ドーハム(tp)、ジョー・ヘンダーソン(ts)、ハービー・ハンコック(p)、ブッチ・ウォーレン(b)、トニー・ウィリアムス(ds)。トニーは当時17歳、ジョーは初レコーディングとのこと。 ★…
バディ・ガイ、チェス時代の曲を集めた1969年のアルバム、ボーナストラック付きのCDで聞く。発表年については情報源によってばらつきがあるが、とりあえず、CDのものに依拠。まあ、それぞれの曲の録音年はどうせ別なんで。 タイトルがめちゃかっこいいと思っ…
クラレンス・カーター、1968年のデビュー・アルバム。アトランティックが発給。 1 Do What You Gotta Do (Jimmy Webb)★2 Looking For A Fox (Clarence Carter, Marcus Daniel, Rick Hall, Wilbur Terrell)3 Slippin' Around (Dan Penn, Linden Oldham)4 I'm …
スピナーズ、1974年発表のアトランティックからの三枚目。 もともとはモータウンでも吹き込んでいた彼ら。その後、フィリーソウルの雄となるが、本アルバムはディスコというよりも、甘茶まではいかないAOR的なソウル。 1 Sitting On Top Of The World (B. Ha…
Narodna Muzika(Народни Muzika)とは、ブルガリアで民族音楽との意味らしい。 このレコードについてDiscogsにも情報がなく、YouTube で下のような動画を見つけたが、 同一ジャケットなだけで、別のレコードだった。同じシリーズなんだろう。動画の方はバル…
マッドと名のる、おそらくこのアルバムかぎりの8人組(?)ユニットによる、ディスコ仕立てのヒット曲メドレー、1983年にベルリンのレーベル、ハンサ・インターナショナルより発売。 ポップ・グループ『Y』を連想させる仮面の人が目立つジャケット、これは8…
ブルガリアを代表する歌姫リリー・イヴァノヴァ、バルカントンなるレーベルから、1981年発表のアルバム。彼女は1960年代から活躍をはじめて、いまなおご健在とのこと。このアルバムを出した頃は、おもにドイツで活動をしていたとの話。ジャケがなんともキュ…
ウルグアイのバンドだというオーパが、1976年にMilestoneから発表した作品。 ウーゴ・ファットルーソ(キーボード)、ジョージ・ファットルーソ(ドラム)、リンゴ・シールマン(ベース)という編成で、この作品はアイアート・モレーラのプロデュースで、ア…
1976年発表作品、「&OZ」としては 2枚目のアルバム。 A-1 INTRODUCTION★A-2 崩壊の前日A-3 振り子のない時計A-4 火の鳥B-1 LOST LOVEB-2 閉ざされた町B-3 EPILOGUE すべて、歌詞は加治木剛、曲は春日博文で、A-2には二人に加えて川上茂之(曲)、A-4には栗…
1975年発売。1969年、17歳の時に寺山修司作詞「時には母のない子のように」でデビューしたマキが、ブルース・クリエイションを経てあとに結成したOZのファーストアルバム。深町純がアレンジやオルガン、ピアノで参加。 A-1 六月の詩A-2 朝の風景A-3 IMAGE SO…
1965年発売。実はA面がジョージ・シアリング、B面がボビー・フリードマンの演奏になっている。当初発売盤はモノラルだが、1970年にはステレオで再発になっているらしい。 George ShearingA1 I'll Never Smile AgainA2 I'll Be Around★A3 MoveA4 Conception T…
ジョージ・シアリング、1963年録音、1966年リリースのライヴ盤。バンドの編成がベースとドラムのピアノトリオに、時折からむパーカッションとヴィブラフォン、ギターというだけで、すでに素敵なのよ。ヴィブラフォンはゲイリー・バートン、このライヴの演奏…
ミルト・ジャクソン、1974年のアルバム。1972年の Goodbye や Sunflower(1972)と同様に、CTIからのリリース。 A1 Olinga (Dizzy Gillespie)A2 Rerev (Jimmy Heath, Milt Jackson)★A3 The Metal Melter (Jimmy Heath, Milt Jackson)B1 The Steel Bender (Mi…
デューク・エリントンをたまたま、まとめ買いしたよシリーズ。こちらは、1966年に演奏・録音された、エリントン傑作集。なぜか日本盤だけジャケットがちがって、デュークのどアップになっている。 A1 Take The 'A' Train (Strayhorn)A2 I Got It Bad (And Th…
1967年発表の「極東組曲」。1968年のグラミー賞受賞作だが、これはたしかに傑作だ。なんせゴージャスで、デューク独特のイルなテイストもあって。そこに深みがある。 A1 Tourist Point Of View A2 Bluebird Of Delhi (Mynah) A3 Isfahan★A4 Depk ★A5 Mount H…
1952年録音のライブ盤。録音自体はよくはないが、その分雰囲気はある。途中のMCはエリントン自身らしい。 A1 Skin DeepA2 Sultry SerenadeA3 Sophisticated LadyA4 PerdidoA5 CaravanB1 HarlemB2 The Hawk TalksB3 Ellington Medley: Don't Get Around Much …
たまたまデューク・エリントンのヴァイナルを何枚か手に入れたので、ぼちぼちと聴いていこう。1956年、ベツレヘムからの一枚。 A1 SummertimeA2 LauraA3 I Can't Get StartedA4 My Funny ValentineA5 Everything But YouA6 FrustrationB1 Cotton TailB2 Day …
"Love is a light shade of pink" is a song by Haruomi Hosono (細野晴臣) on his first solo album Hosono House (1973). The song "Koi Wa Momo-iro (恋は桃色)" is literally translated as "Love is pink," but I think the translation doesn't expres…
ギル・スコット-ヘロンの「フリー・ウィル」(1972年)を訳してみようかなと。ギルとブライアン・ジャクソンの共作。この曲はクソほど名曲で、ギルのベストのひとつであるとともに、バーナード・パーディのドラム名演でも上位に位置する。のみならず、フル…
1970年発表のライヴ録音盤。ベースのハービー・ルイス、ドラムのロン・ジェファーソンとのピアノトリオ編成。 A1 Gus GusA2 Big CityA3 Come Back BabyA4 Steady Trompin'A5 Bill Bailey Won't You Please Come HomeB1 The Girl From IpanemaB2 TenderlyB3 B…
1965年のライブ収録を、1966年にリリース。 ★A1 She Broke My Heart (And I Broke Her Jaw)A2 I'll Be On HomeA3 All Alone" (Irving Berlin)A4 My Friends★B1 I Could Have Danced All Night (From My Fair Lady) ★B2 That Was the Freak That WasB3 Young …
9枚組ボックス・セットの4枚目。曲調はヴァラエティに富んでいるけど、ここまでのところ、一番充実している1枚では。濃いの濃いの。 ★1. The Newcomers– Open Up Your Heart (Let Me In)2. Eddie Floyd– Why Is The Wine Sweeter (On The Other Side)3. The …
クアルテート・エン・シー『砂の港――ゴンザギーニャ、カエターノ、イヴァン、ミルトンを歌う』、1980年発表作。 買ったはいいが、まず、ジャケットで不安になる。おじさん4人が並んでいて、ほんとうにあの女性コーラスのクアルテート・エン・シーのアルバム…
9枚組のボックスセットの3枚目。 ★1. Mrs. Robinson - Booker T. & the MG's 2. Love's Sweet Sensation - William Bell/Mavis Staples 3. Just Because Your Love Is Gone - Darrell Banks 4. Chains of Love - Jimmy Hughes 5. Happy - William Bell 6. Ch…
9枚組のボックスセットの2枚目。 1. The Ghetto - Staple Singers 2. Blues Power - Albert King ★3. The Echo - Epsilons 4. Funky Way - Rufus Thomas 5. Take Care Of Your Homework - Johnnie Taylor 6. I Like What You're Doing (To Me) - Carla…
The Complete Stax/Volt Soul Singles Vol.2, 1968-1971, Disc 1。 9枚組のボックスセット、中古品があまりに安く出てて、思わずポチってしまった。アナログレコードサイズのボックス入り、60ページもあって、いかした写真多数の解説書も充実。 1. I Was Bor…
レコスケくんで、「ギリ、ジャズ!」認定を受けていたのはソニー・スティットではなかったか? 1971年録音、2000年リリースというこのライブ盤は、オルガンにドン・パターソン、ドラムにビリー・ジェイムズというミニマムな(僕にとっては)最高の編成で、「…
ポール・ウィナーズのドラマー、シェリー・マンが1972年に発表した、彼としては異色の作。いかにも当時っぽい、エレクトリック・ジャズ。 1. Birth★2. Scavenger3. Seance4. Witch's5. Fertility6. Maturity7. Tomorrow8. Pink Pearl9. Mask10. Infinity 冒…
2021年発表、チェスコと読むらしい、大阪のバンドだという。 1. Intro★2. AOR★3. Early So4. Folks at Work5. How do they move6. Partly Fine7. Wish You Never8. GB (I Want It)9. What cesco stands for10. Paramokes Jr.★11. 4th of July12. Wonder Bus …
おっと、これは! ジャケのぱっと見では見逃してしまいそうだが、ウキウキかつ、濃ゆい名盤だ! ジュニア・マンス、アトランティックから発表した1970年作品。 1. Thank You (Sylvester Stewart) 2. Never Say Naw (Percy Mayfield) ★ 3. Don't Rush Us (Jun…