ふつうの人はCDなんてもう買わなくなった

How unfashionable to buy music CDs nowaday

Harold Melvin & the Blue Notes / Wake Up Everybody

ハロルド・メルヴィン&ブルー・ノーツ、1975年発表の4枚目。CD20枚セット、フィラデルフィア・インターナショナル・レコーズ「ザ・コレクション」では9枚目。

彼らは1975年に2枚のアルバムを出していて、もう1枚のTo Be Trueとともに彼ら最大のヒット、まさにこの年は全盛期だった。このアルバムを最後に、テディ・ペンダーグラスはソロ活動をはじめ、バンドはABCに移籍する。

1. "Wake Up Everybody" ★
2. "Keep on Lovin' You"
3. "You Know How to Make Me Feel So Good"
4. "Don't Leave Me This Way"★
5. "Tell the World How I Feel About 'Cha Baby" ★
6. "To Be Free to Be Who We Are"
7. "I'm Searching for a Love"★
8. "Don't Leave Me This Way" (CD Bonus: Tom Moulton Mix)

アルバム内一番のヒット、1曲目は、ファンクになりすぎず、抑制の効いた良曲。3曲目も抑えめの甘茶味。

4曲目は、大人なグロリア・ゲイノーって感じで、推せる。男声と女声だけどさ。終盤のPlease, please don' go の連呼はスティーヴィー、前年のFufillingnessからか。トム・モールトンのミックス、8曲目も良し。

5曲目は、うん、PIRの代表曲のひとつに必ず入れたい。ドラムもベースも気持ちよすぎ。超派手ってわけじゃないかもだけど、神曲

7曲目は、シャロン・ペイジの女声ヴォーカルをフューチャーしたバラード。いいじゃないですか。はい名盤です。