ふつうの人はCDなんてもう買わなくなった

How unfashionable to buy music CDs nowaday

Soul

Harold Melvin & The Blue Notes / The same

フィラデルフィア・インターナショナル・レコーズ、「ザ・コレクション」という、オリジナルアルバムを20枚組にしたデフレ激安BOXセットがあって、そのレビューをはじめようかなと。 その第一弾、ハロルド・メルヴィン&ブルー・ノーツのデビュー・アルバム…

Chairmen of the Board / Bonus Tracks 1973-2014

ボックス・セット、The Complete Invictus Studio Recordings 最後の一枚、ボーナストラック集1973-2014。アルバム未収録のシングル収録曲を中心に、未発表曲2曲とリミックスを2曲。 2と3、インストにだけ★を付けたけど、2もいい曲。曲名といい、スライを思…

Chairmen of the Board / Bonus Tracks1971-1973

ボックスセット、The Complete Invictus Studio Recordings, 1969-1978 のレビュー、8枚目はボーナスCDの1枚目。アルバム未収録作品やシングル・ヴァージョンを収める。 どうやら、1と2はジェネラル・ジョンソン、8と10はダニー・ウッズ、11はハリソン・ケネ…

Danny Woods / Aries

チェアメン・オブ・ザ・ボードのメンバー、ジェネラル・ジョンソンの盟友ダニー・ウッズのソロ・アルバム。1972年発売。下の曲順は C of B のボックス・セットのもの、なぜ曲順を変えるのか。それはいいとして、ダニーは C of B を結成する前からジェネラル…

Harrison Kennedy / Hypnotic Music

チェアメン・オブ・ザ・ボードの9枚組CDの一枚。メンバーのひとり、ハリソン・ケネディのソロアルバム、1972年作品。 ハリソンはカナダ出身の黒人ミュージシャン。30年くらいプロ活動を辞めていた時期があったが、2003年に音楽に復帰。そこそこ高齢だが、む…

General Johnson / Generally Speaking

1972年のアルバム、チェアメン・オブ・ザ・ボードの9枚組BOXセットに収録。 たしかに、チェアメン・オブ・ザ・ボードのアルバムといってまったく違和感なし。なんならジョンソンのヴォーカルだけが聞ける分、なお良い。・・・てか、チェアメン・オブ・ザ・ボー…

Chairmen of The Board / Skin I'm In

1974年の4枚目、ファンク色が強まる。 (1)など、ぱーりーぱーりーと耳に残る一曲。劣化版ファミリー・ストーンというイメージも浮かんだりしたが、ファミリー・ストーン×ファンカデリックと考えなおすと許せるからふしぎなもの。 実際、(4)と(6)はスラ…

Chairmen of the Board / Bitter Sweet

1972年のアルバム、CDとオリジナルのLPとでは曲順がちがっているみたい。 全曲オリジナルで、(1) がH=D=HのD=Hの名義になっている以外は、すべてジェネラル・ジョンソンの作。アルバム単位ではこのアルバムが一番、らしさが出ている気もする。 (1) はさすが…

Chairmen of The Board / In Session

1971年発売、チェアマン・オブ・ザ・ボードの2枚目のアルバム。 よくインヴィクタスでは、ハニー・コーンがディスコ・ブームに早すぎて損をしたみたいに言われるけど、このアルバムにもほのかに感じられる「ディスコ前夜」。でも、ディスコ全盛期にはなくな…

Chairmen of The Board / The Chairmen of The Board

かつてボックス・セットCD9枚組で買ったもののレビューを、今頃。 演奏にファンク・ブラザーズを迎えた、インヴィクタス・レコード発のアルバム1枚目、1970年発売。時代の雰囲気と、ヨーデルの入ったジェネラル・ジョンソンの歌声と、モータウンの様式を崩し…

The Young-Holt Unlimited / Soulful Strut

ヤング=ホルト・アンリミテッド、ヒット曲「ソウルフル・ストラット」を含む1968年の代表作を、今回格安の再発盤で購入。 もともとラムゼイ・ルイス・トリオにいた二人、エルディ・ヤングとアイザック・レッド・ホルトを中心に結成したのがこのバンド、とい…